第8回 05/02/28 鹿児島県志布志町ツアー

参加者(伝助・みおさん・神ちゃん・MEGUちゃん)



2月最後の月曜日。
副隊長が久しぶりに終日休みということで遠出を企画しました。
いつもは副隊長の仕事終わりを待っての出発となるので
遅い時間から出かけるのですが、今回は早目に行けるということで
候補地を鹿児島県にしました。
全員揃ってから最終判断としますが、とりあえず指宿と大根占町を予定しました。

私とMEGUちゃんは8時過ぎにいつもの待ち合わせ場所で合流。
そのまま待機して、副隊長からの連絡を待ちます。
他愛のない会話を続けること1時間。
「はい、指宿消えた・・・」
話題に窮しながらもなんとか会話して2時間。
「はい、大根占消えた・・・」

遅えーーよっ!
幼い頃から現在までの主だったエピソード聞いちゃったよ!!

副隊長にメール。「まだぁ〜?」
返信「今日は月末で仕事終わるの遅いそうです。マターリ待ちまーす」
・・・・・・・・・・・(泣)

なんかね、デート気分で来た彼女に突然別れ話切り出したみたいに
気まずい沈黙が続くんだけど・・・・・・
・・・あのさ、さっき聞いたザリガニ釣りの話。もっかい聞かせてくれる?(泣)

副隊長の自宅そばのコンビニに移動して待ちます。
お腹がすいたので買い物して夕飯にします。

で、副隊長と神ちゃんが登場したのが11時30分過ぎ。
「いつもと変わんねーじゃんよ!」

神ちゃん、ちょっと聞きたいんだけどさ、仕事と調査とどっちが大事なワケ?
私達にとっては、神ちゃんの仕事なんかより調査の方がずっとずっと大事だよ!!!
自分の仕事は別だけどさ!

とか言いながら、仕事終わってすぐに駆けつけてくれた神ちゃん。
夕飯をとってないみたいだからコンビニでなんか買っておいでよ。
数分後。
コンビニ袋を提げて乗り込んだ神ちゃんに、「焼き鯖のおにぎり買った?」
「はい、1個だけなんとか確保しました」
「そう、よかったね」
1時間も前に焼き鯖おにぎり3個買って食べてたので、プチ・スッキリ(笑)

さて、肝心の行き先が決まってません。
予定していた所は今からでは無理。
宮崎方面は、しゃおさんが彼氏とデートで参加してくれないから行けません。
んじゃさ、志布志に廃病院があるみたいだから行ってみる?
場所は特定できてないけど、行ってから誰かに聞いてみるよ。

ということで、行き当りばったりツアー出発!

走り出して数分後、携帯が鳴る。
MEGU 「伝助さん、しゃおさんからメールっす!」
私    「読んでくれる?」
MEGU 「〈行き先どこ?〉だそうです」
私   「 代わりに打って。〈志布志〉って」

数十秒後、返信が来ました。
私   「読んで〜」
MEGU 「〈私は阿波岐ヶ原っすよ〜( ̄ー ̄)ニヤリッ 〉って書いてます。」
     「なんて返事しますかぁ?」
私   「んー、〈ラブホじゃねーか、バーカ!!〉って書いといて」
MEGU 「えーっ、いいんすかぁ?」
私   「いいよ〜、ムカつくから〜」
MEGU 「また来ました。」
     「〈なんでわかんだ?幽霊が出るホテルの裏のホテルです(* ̄m ̄)プッ〉って書いてます」
私   「市内の人間なら誰でも分かるわいっ!(怒)」 
     「〈隊員なら、幽霊の出るホテル行けやバーカ!!〉って書いて」
     「あっ、代打ちMEGUって書いといて〜」
MEGU 「ヤですっ!!」
     「〈相手探して自分で確かめに行けやぁ!〉だそうでーす」
私   「・・・電源切っといてくれる?ちょっと胸の傷が開いたから・・・」

気を取り直してアクセルを踏みます。都城市を通り抜けて梅北方面へ。
時折、トラックが通る以外は信号もなく快適です。
しかし、やけに今夜はネコやイタチ、タヌキが路上でユッケになってます。
前方に赤黒い肉片が現れる度に避けて走ります。
志布志まであと数キロという所で、対向車線にパトカー発見!
急いで靴下の中に隠し・・・(冗談です)
ライトを上向きにして停まってやがるので徐行して通ります。
徐々に近づいていくと、パトカーの前に何やらデカイ物体が転がっています。
人身事故かと思いイヤーな気分が蔓延します。
誘導棒を振ってるので、恐る恐る横を通過しながら見たら・・・・・・
イノシシ4頭が横一列になって轢かれてました(笑)
真新しいスリップ痕があるのですが、該当車はいません。
車にもダメージがあると思うのですが・・・・
イノシシ轢いちゃった時は持ち帰って売りさばいて修理代を捻出するのが
田舎人の知恵ですよぉ〜
あっ、血抜きはさっさと済ませないとダメですけどぉ〜

数分後、志布志に到着!
市街地に入りコンビニを探します。
町外れにローソンがありました。
若い従業員がいますので、廃病院を知らないか聞いてみますが
全く知らない様子で、お茶代を損した気分です。
もう二度と寄りません!
もう一件見つけたので駐車場に入りましたが、店内を覗いたら
年配の従業員なので断念します。
コンビニでの聞き込みを諦めて、若者がたむろってる場所を探しましょう!
志布志と言えば港です。きっと走り屋さんとかハント族がいるはず。
港内を一周して、釣り人3組だけ・・・・しかも全部おっさん(泣)
ええぃ、こうなれば駅だ、駅っ!
タクシーが2台いるだけ・・・・しかも仮眠中(泣)
どうするよっ!?
シラーっとした視線が突き刺さります。
ふと、遠目に飲み屋街のビルが見えました。
隣接して大きな駐車場があり、代行運転が何台も待機しています。
あそこ行こ!あそこなら人がいっぱいいるよ。
駐車場に入って、ビルの前に車を停めました。
すると、前方から二人の女性が歩って来ました。
窓を開けて声をかけます。「ねぇ、遊びに行かな・・・じゃなかった」
立ち止まって話を聞いてもらえたので、状況を説明します。
すると、廃病院は知らないそうですが他のスポットを教えてくれました。
しかも、帰り道沿いだからと道案内までしてくれるそうです。
彼女達の車の後をついて行くことになりました。
串間方面へと続く道を走ること数分。
踏み切りのある小道へ左折して停車しました。
車から降りて説明を聞きます。
細かく説明してもらえましたが、隣に立ってるとキレイな脚が目に入り
話が上の空になってしまいます。
で、彼女は霊感が強いらしくて方々の心霊スポットの話をしてくれました。
「霊感のある人はいないの?」
「はい、みんな霊感ないです!」(キッパリ!)
「それじゃ、絶対無理でしょう!無理無理!!」
と、身も蓋もないことを言われて凹みます。
で、彼女の自宅のソファーには体育座りをした男の霊がいつもいるそうです。
居候ならば、家事の手伝いくらいはさせていいんじゃないでしょうか?
ということで、道案内と寒い中たくさんお話しをしていただいてありがとうございました。

彼女達の車を見送って、最初の目的地「国際の森」を目指します。
細い山道をダラダラと登って行きます。
先ほどのお姉さんはこの途中の道からうじゃうじゃいるのが分かるそうですが
私達にはなーーんも感じません。
頂上に着きますと駐車場があり、前方に志布志の夜景が広がります。
車を降りて調査を開始しますが、まずは夜景。
小さな街ですが、街明かりはそれなりにキレイで見とれてしまいます。
少し風が強くて凍えそうな寒さです。
街灯はないのですが、月明かりが辺りを照らして怖い雰囲気はありません。
看板には、生活環境保全林と書かれています。
で、ここは自殺がよくある場所と聞きました。首吊りが多いんでしょうか?

志布志の夜景です
今回はヌンチャクを持って来ました。でも、心ここにあらず。
ムービーの押し付け合い。手袋忘れて手が冷たいみたい(笑)

副隊長のヌンチャク・デモンストレーションを冷めた目で見た後、展望台へ移動します。
階段を少し上ると、大きな地球儀のオブジェがありました。
大きすぎて地理がうまく把握できませんが、やっとこさ日本を見つけたら
高すぎて手が届きません。

バカ落書き晒し上げ(その1)
その2

バカップルの落書きがたくさんあって不快です。
修羅場迎えて破局してますよーに!(南無南無)

どこ見てんだろ?
うれっ、シィー、Y!

さて、遊歩道と逆に続く道を行くと霊がたくさんいるそうですが
道が分かりません。どっちに行けばいいのやら・・・

瞑想(妄想)中

ということで、探す努力をあっさりと捨てて次の調査地へ向かいます。
だってぇ、霊感なかったら無理だって言われたしぃ〜。

その2へ

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