さて、ファミリアさんが話していた地下道はいうと。
お堂の右横にトタンで塞がれた入り口があります。
ベロっとめくって覗くと、下に向かって階段があります。
どうやらお堂の真下に地下道があるようです。
山川さんはお堂に戻りお経を唱えてるようで、風に乗りブツブツという声が聞えてきます。
・・・地下道に潜るのに不気味だからやめてくんないかなぁ・・・(汗)
地下道の先は誰も見たことがありませんので、いかなる危険が待ち構えているか分かりません。
ここは私と副隊長が探索することにします。
トタンをめいっぱい押さえて、中腰になりながらすべりこみます。

気分はインディジョーンズ♪

階段はとても急で奈落のように下へと続いています。
副隊長を先頭に降りていきます。
階段を降りきると、右に折れて地下道は続きます。

壁には我修院達也がいっぱい♪
年月に風化したのでしょうが、元は彩色されていたんじゃないでしょうか?

1人がやっと通れるような狭さで、天井もそれほど高くありません。
足元はぬかるんでいて靴が汚れます。
いびつな形のトンネルは完全に手掘りで作られたと思われます。
それにしても、掘っただけで補強材が全く使われてないんですが・・・(汗)
真上にはお堂が建ってるけど強度的に大丈夫なんでしょうか???
しばらく進むとちょっと開けた場所に出ました。
壁際には石像が何体か安置してあります。

12月なのにヘビがいました

ヘビを横目に先へと進みます。
相変わらずゲジゲジがいたるところにいますので、壁と頭上に気をつけて歩きます。

地下探検があるって言ったのに不向きな格好でくるんだもんなぁ・・・(笑)
自力で掘ったとアピールしてんの?

昭和16年から5年をかけて彫り上げたそうですが、よく今まで壊れなかったもんです。

剥きだしの地層を見ると崩落しないのが不思議です

何十メートル進んだことかわかりませんが、冷たい空気の流れを感じると外に出ました。

新鮮な外気もこやつの屁で台無し(泣)
ピンぼけですが外に出ると木立の中でした

地下道を抜けたのはいいのですが、戻る道と思われる階段は倒れた木々によって通れません。
かといって地下道を引き返すのもねぇ・・・
仕方ないので土手を上がって戻ることにします。
足場と掴まる場所を確認しながらえっちらと登ります。
10メートルも行くと駐車場に出ました。
待っていたみんなに地下道の様子を話します。
しかし、話だけではうまく伝わらないともう一度ハンディを持って行く羽目になりました(泣)
あいりちゃんも行きたいと言うので今度は3人で突入です。

隊長の長靴を履いてはりきってます♪

副隊長にハンディを任せて、あいりちゃんを真ん中に挟んで降りていきます。
ゲジゲジはイヤそうだけど、あんまし怖がってないあいりちゃんです。

小尻の隊員は久しぶりだ♪
蛇口があります
広場の天井は所々金色が残ってます
ヘビが移動してました
お賽銭が腐食してます

一列になって進んでいきます。

おそるおそるゲジゲジ地帯を通り抜けます
一羽だけコウモリがいました
何事もなかったけど、この天井を見るとあいりちゃんを入れてはいけなかったね

外に出て大きく深呼吸します。
さて、出たのはいいですが戻る道も険しいです。

参加する度に土手を登らされるあいりちゃん

先ほどと同じようにあいりちゃんを真ん中に土手を登っていきます。
滑らないようにあいりちゃんの尻を押してあげます。
いや、合法合法!役得です♪

駐車場まで帰り、撮りたてのハンディを見せます。
ま、時間がないので後でゆっくりと見てほしいんだけどね。

ということで、高鍋大師の調査終了です♪
1人の手によって多くの石像が作られ、地下道が掘られてと、その情熱には感嘆するものがあります。
しかし、ビミョーなデッサン力と個人的解釈の宗教観は霊験あらたかとは言い難いような・・・
女子二人の具合が悪くなったことは私には説明できません。
それから、地下道はとても危険ですので入らないようにしてください。
いつ崩落してもおかしくない状態ですので。

ファミリアさん達は明日のお仕事に差し支えるのでここでお別れです。
道案内と調査にお付き合いいただきましてありがとうございましたm(_ _)m
また機会がありましたら参加してくださいね♪

山川さんにはお休みのところをお邪魔してすいませんでした。
女子隊員の不調にも対処していただきまして感謝してます。
宮崎に落ち着かれましたらメールくださいね。
また一緒に遊びましょう♪

最後に記念撮影です♪


つづき

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