第19回 06/12/06  今年最後の調査はまるで大奥!(πの乱)

参加者(伝助・みおさん・MEGUちゃん・ミカちゃん・てんたまちゃん・あいりちゃん・かこちゃん)

ゲスト(ファミリアさん・かおるさん)


遅くなりましたが、明けましておめでとうございます♪
本年も当サイトをご贔屓によろしくお願いいたします。

と、年始の挨拶で始まりましたが調査記はまだ06年です(笑)
執筆をサボってましたら年越しちゃいました(汗)
ということで、書き出しが年末の挨拶になってますが書き直すのも
めんどいのでそのままでお願いしますm(_ _)m

今年も残すところあと一ヶ月。
この一年、多くの方に閲覧していただきましてありがとうございましたm(_ _)m
情報提供や応援のメールなどたくさんの協力をいただいたことにも感謝いたします♪
副隊長の復帰に始まった06年も1人の殉職者も出すことなく暮れようとしています。
で、このままじゃいかんぞ!と。
丸一年かけて一度も怖い体験をしてないってのは不完全燃焼ですがね(泣)
すると、ファミリアさんという女性からめちゃコワいとこありますよ!とメールをいただきましたので
出かけてみることにしました♪

MEGUちゃんと二人で副隊長を迎えに行きます。
いつものコンビニに到着するとすでに副隊長が来てました。
おや?今夜はいつもと趣の違う格好してますが・・・改心しましたか?
ところで、神ちゃんはまだでしょうか?
副隊長に連絡をとってもらうと・・・残業終わってないって!
宮崎での待ち合わせがあるので迷わず置いて行くことにします♪

年末進行で宮崎市内に到着しました♪
(道中の会話は副隊長のエロ談義でしたので割愛)
まずはかこちゃんとの待ち合わせ場所であるコンビニに向かいます。
駐車場に入ると、かこちゃんがゆっさゆっさと外に立ってました♪
会社の飲み会帰りだからでしょうが・・・結構へべれけ(笑)
「彼氏と別れてスッキリしましたぁ♪」と、満面の笑顔。
婚約までしてたのに・・・女ってコワい。
次にミカちゃんとてんたまをお迎えに行きます。
モスバーガー前の駐車場に着くと、ミカちゃんの車で二人がぶるんぶるん待機してました。
車から降りて会話してると、副隊長とかこちゃんが二人仲良くモスの店内へと消えていきました。
どうやら酔っ払い同士で意気投合したようです(笑)
あいりちゃんとの約束時間までしばらくあるのでここで時間をつぶすことにします。
ミカちゃんは夏のオフ会以来久しぶりに会いました。
てんたまはコートの下に例の衣装を着てくれてるようです♪
アル中二人が大きな袋を携えて戻ってきました。
んじゃ、あいりちゃんと連絡取れたので迎えに行きましょうかね。
走ること数分、待ち合わせの郵便局に到着。
狭い駐車場に無理くり停車して待つと、後を塞ぐように軽自動車が止まりました。
窓越しに見ると乗ってるのはおっさんばかりのようです。
あれは違うやろうと話してるとあいりちゃんが近づいてきました。
窓を開けて「お久し・・・!?」
あいりちゃん、積み木でも崩しましたか??
高校生の頃とすると髪の色も変わってるし、私服もハジけちゃってるんですが・・・(汗)
でも、話してみるといつもと変わらぬあいりちゃんでした♪
スライドドアを開けて「女子共よ、体脂肪率の見本が参ったぞ♪」と紹介して乗ってもらいます。

全員揃ったので今夜の調査地である高鍋町を目指して出発です。
一年の締めくくりに調査記で思う存分毒を吐かせてもらうと宣言したにもかかわらず
参加してくれたドM隊員達を乗せて北上します。
それにしても、今夜の男子は私と副隊長だけで女子は5人もいます。
調査隊の大奥化が進行してるのと・・・何気に巨乳率が高いです(挟んでこすったことあるはずです♪)
右に左に揺れながら車は進みます。
ところで、高校卒業後にしばらく音信不通だったあいりちゃん。
お仕事辞めて鹿児島から戻ったそうですが、最近は何して遊んでるか聞いてみると・・・
「叔父とSMプレイしてます♪」
一同「・・・!?」
タブーという言葉を久しぶりに思い出しました(汗)
詳しく聞いて見ると、偶然叔父の胸に当ったら可愛らしい声でキャン!と鳴いたので
それから乳首をイジメて鳴かせてるって!?(道具も使うらしい)
叔父と姪・・・ごめん、勃起した(汗)
SMの女王様とかに就職したら?と言ったら、奴隷は身内じゃないとダメだって(笑)

続いてミカちゃんの最近あった悲しい出来事。
介護の仕事をしてるんですが、75歳のおばあちゃんが4日ほど便秘だったので
座薬をぶっこもうとお尻をまさぐったら、「このドスケベ女!」と罵られたそうです。
穴間違えたんじゃない?(笑)

そうこうしてるとファミリアさんとの待ち合わせ場所に到着しました。
それらしい車が停まってますので声をかけてみるとビンゴ!でした。
調査地まで道案内をお願いしてるので後に着いて出発します。
車内ではファミリアさんがすんごい可愛い人だと持ちきりでした♪
「・・・彼氏いるよ」と言ったら、副隊長が一喜一憂(笑)

細い路地を入り民家を抜けて行きます。
上り坂を登り大きく右折すると木立の中を縫うように細い道を走ります。
突き当たりまで行くと、辺り一面に大小の石像が並ぶ異様な光景です。
ここが今夜のメインスポット「高鍋大師」です。
ファミリアさんの話では、昼間は遠足にも訪れるような場所だそうですが
夜には雰囲気が一変してとても近づけないような恐ろしい雰囲気になるとのこと。
謎の地下道もあり、何度か肝試しに訪れたそうですがとても進入できなかったそうです。
で、地下道が気になるのでうちに調査を依頼したとのこと。
要するに、私と副隊長なら死んでもいいってことですね♪

それじゃ、支度して突撃しましょうかね♪

「・・・しまった、ライト持ってくんの忘れた!」
最近釣りによく出かけるので道具を片付ける時に間違えて降ろしたみたい(汗)
しかも、かこちゃんの初参加に合わせて隊長がこしらえた特製アイテムまで・・・(泣)
車内にあったライトでは人数に対して数が足りませんが仕方ないですね。
ま、隊長は暗い方が雰囲気出ていいですけど♪
かこちゃんが特別アイテムに戦々恐々としてましたが、次回までおあずけです。
いや、ヘンな物じゃなくてすごく喜んでくれると思うんだけどね。
ねっ、MEGUちゃん♪

改心したのか正装で来ました♪
寒いのかなかなか動こうとしません

先ずは本堂の方を見てみましょうとぞろぞろと建物に近づいて行ったのですが
サッシ越しにライトで内部を照らしたら、ごそごそと動く人影があって一同パニック!
慌てて駐車場まで引き返します。
「人住んでるって聞いてないよ!」「生きてる人間か?」「寒くなってきたからレゲエかなぁ?」
などとあらゆる可能性を探りますが答えは出ません。
とりあえず、左手の祠から調査しようとなりました。

赤い鳥居をくぐって進みます
ファミリアさんのお友達が怖がりで進めません
こらこら、まだ見てないのに戻ってくんじゃね〜よ!

かこちゃんを連れて隊長も先を見に行きます。
鳥居の奥にあったのは・・・

真っ赤に塗られたブロック建ての小屋です
中にはお稲荷が祀られ、壁には「けもの一サイ」と謎の言葉が!?

それにしても外も中も真っ赤に塗られてて、半日も閉じ込められたら頭おかしくなりそうです。
駐車場に戻り、辺りを探索します。

巨大な石像が建っています
ずらりと並んだ石仏(っぽい物)
・・・読み方が分かりません
首にかかるのは勾玉でしょうか?

大小様々な石像が至る所に点在してますが、どれもビミョーに絵心がないというかセンスがないというか・・・
もしかしてここは、桂小枝的が言う「パラダ〜イス♪」的なとこなんじゃ・・・
そんなことを考えてたら、本堂の方から近づいてくる人影がっ!?
慌てふためいていると、若い男性が穏やかな口調で語りかけてきました。
一同がホッと胸を撫で下ろします。
山川さんという方で、大阪から旅を続けていてお堂を借りて寝泊りしているとのことでした。
中を見学していいとのことでしたのでお邪魔することにします♪

夜景に向かって「ドスケベじゃないもーん!(泣)」

引き戸を開けてライトで中を照らしてみると、そこには異様な雰囲気が漂ってました。

天井から夥しい数の千羽鶴が!!
右側の写真が問題の地下道でしょうか?
祭壇横に無数に並ぶ小さな石像
岩岡老人とあるのがここを作った人のようです
石像にも笑われてます♪

山川さんのお話しによると、先代のお爺さんがここに住みコツコツと石を刻んで作り上げたそうです。
四国八十八ケ所の霊場をモチーフにしたとかナントカ・・・
帰宅後にネットで調べましたら、珍寺大道場さんというサイトに詳細なレポートがありました。
こちらのサイトに詳しく紹介されてますので興味のある方はアクセスしてみてください。

モザイクが実に残念ですが、めちゃベッピンのファミリアさんです♪
フラッシュで明るく写りますが、実際は真っ暗です
形代のような物もぶら下がってます

このお堂は新しく立てられたもので、奥に古いお堂跡もありますよと山川さん。
せっかくですので見に行くことにします。

古いお堂の入り口です

固く軋む引き戸を開けて一歩踏み込むと、ムッとくるような臭いと重く澱んだ空気に包まれます。
私と副隊長はなんなく中へと歩を進めましたが、ミカちゃんとかこちゃんは入ろうとした瞬間に
具合が悪くなるような感じがすると後ずさりします。
MEGUちゃんとあいりちゃんが内部の探索に同行しました。

鈍感な二人です(笑)
一年を悔い改めてるんでしょうか?
器用に編まれた蔓が天井を埋め尽くします
掘り炬燵の跡でしょうか?

長らく使われていないためかホコリだらけで建物の傷みも激しいようです。
板の代わりにトタンが打ち付けられていたりと、岩岡老人の苦労が偲ばれます。

奥でゴソゴソと物色中です
木でできた手に戸惑う副隊長(笑)

屋外に出て戻ろうとすると、ミカちゃんとかこちゃんが立て続けに異常を訴えます!
ミカちゃんは嘔吐しだして呼吸も苦しそうです(汗)
山川さんが駈け寄り背中をさすりながら何やら呪文を唱えてくれます。
息をのんで様子を見守ると、しばらくして落ち着いたようにミカちゃんの表情が穏やかになりました。
入れ替わるようにしてかこちゃんが呼吸が苦しいといい、そのまま意識を失って倒れこみます。
相当ヤバいよと言いながらも懸命に対処してくれる山川さん。
かなりの時間を要してかこちゃんが回復しましたが、首を絞められるような息苦しさを感じた直後から
元に戻るまでの記憶が全くないようです。
いつも通りのケロっとしたかこちゃんの笑顔に一安心です。
山川さんがそれなりに集まってきやすい場所みたいなことを言われました。

恐怖感に囚われて動けなくなるかおるさん


つづき

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