第14回　05/11/13　結局調査かよっ！（霧島に行ってみますた）

参加者（伝助・MEGUちゃん・ダイスケ・ゆうじろくん）

ある日のこと。
「伝助さ〜ん♪」と呼びかけるMEGUちゃんの声がいつにも増してスィートに聞えて
「な〜に〜？」と、鼻の下を伸ばして振り返ると・・・目が笑ってない(汗)
たじろぐ私に向かってたたみかけるように、「アグーって書いたな、アグーって！！」
「ギクッ！」バレたか・・・そら逃げろ〜っ！
「ゴルァー！」

ということで、前回の調査記でMEGUちゃんが写った写真のキャプションに
「アグー」と書いたんですが、当初は何のことか気づいてなかったのに
某ビール会社の全国の特産品が当るキャンペーンで見つけてしまいました。
アグー＝沖縄豚
あひゃひゃ、バレた！(笑)
CMもバンバン流れてたしなぁ〜(汗)
キ○ンビ○ルめぇ、余計なことを〜！

さて、車の修理のために宮崎市内へと出かけました。
代車の用意ができたと連絡があったのでディーラーまで。
帰り道に時間があったので、ダイスケとゆうじろくんを呼んで
遊ぼうかとなったのですが、何をするかが決まりません。
他の隊員達にも呼びかけてみましたが、誰１人返事がなく人望のなさを痛感(泣)
コンビニでダラダラと語ってましたが一向に行き先が決まりません。
すると、ゆうじろくんが「マジで怖い体験したいっすわ〜」とのたまうので
んじゃ、調査にでも行こうかとなりましたが、残念ながらカメラもライトもないと。
高原まで取りに帰るのもなんだねぇと言ったら、若い二人は全然構わないと言うので
それじゃと、毎晩毎晩ヒマを持て余してるMEGUちゃんにメールします。
案の定、な〜んもすることのないMEGUちゃんは行く気満々の返事をくれました。
ダイスケの車を取りに行って２台で高原を目指します。

数十分後、無事に高原到着！
MEGUちゃんと待ち合わせて、ここからは私の車で行くことにします。
因みに、借りた代車はマ○ダのア○ン○のデモカーです。
ピッカピカの試乗車となると無理はできませんがね(汗)
タバコもダメ！　泥や野グソ踏んだ靴で乗ったりしたらマジ殺すかんね♪

ということで、行き先を霧島の某廃ホテルに決定して再出発です。
今回の４人は何度も遊んだことがあるので会話もはずみます。
で、何気に聴き上手の隊長なのでプライベートなこともスラスラ語りだす３人。
おかげで調査記のネタに困らず書ける次第で感謝！感謝！
まずは、ゆうじろくん。
ちょっと前までは浮いた話の一つもなくて、「HGの道に邁進します」と言ってましたが
下の毛も乾かぬうちにモテ期に入ったらしく、群がる女子の中から今の彼女をチョイス！
そこに至るまでの経過も、それ以前の事情も詳細に知ってますが
当の彼女もここを見てるそうなので勘弁してあげますね。
口止め料は隊長の口座に振り込んどいてくださいませ♪
「じ○ん○ちゃ〜ん、これ読んでるぅ？」
思わせぶりな書き方してごめんねぇ。
気になるようだったら隊長宛てにメールちょうだいね。
今なら学割キャンペーンでタダ同然で口を割りますからね〜♪

次にダイスケです。
彼には長年の夢があるのですが、残念ながら今年も叶いませんでした。
これはマジで応援してることなので隊長も落胆(泣)
来年こそは夢を実現してほしいです。

しかし、それとこれとは話が別ね♪
道中の会話で性癖の話になりまして、ドMであることをカミングアウト！
身体的な苦痛ではなく、言葉や精神的ないたぶりに燃えるそうです。
で、年上の彼女に懇願してプレイに盛り込んでもらうそうで・・・(笑)
さすがに内容までは深く語りませんが、「顔面騎乗」という言葉は聞き出せました♪

ゆうじろくんもドMだと言ってたような気がしますが、たしかに似合ってます(笑)
MEGUちゃんにもその質問をしてましたが、答えは「Sかなぁ？」でした。
ホントのとこはどうなのか試してあげよっか？

で、隊長はというと・・・
おっと、目的地に到着！
さっさと降りて支度しなくちゃね♪


人通りも絶えた異様な静けさの別荘地。
駐車場脇の土手を慎重に降りて、藪をかき分けて進みます。
枯れ草が生い茂っているので足元に注意するように諭します。
野グソ踏んだら裸足で帰ってもらうからね♪
しばらく行くと舗装路に出て一安心。
そこからは歩道に沿って歩きます。
なだらかな下り坂を進むと、前方にそびえ立つ巨大な廃ホテル！
月夜に照らされて浮かび上がる建物は天神山にも引けを取りません。
まっすぐに向かうと正面玄関なので躊躇うことなく侵入開始です。

ちょっと肥ったように見えるイベリコ

入ってすぐの天井です

ペンライトを持つ手が写ってなかったら心霊写真と断定されそう

ロビーの奥から地階への階段を降ります。
そこは昼間でも薄暗く、厨房や宴会場、浴場などがあった場所です。

地階へ降りてすぐの一枚

スナックかバーか、一つを名乗れ！

大浴場＝GRAND　BATHは良しとする

で、これはどうよ？　「ワタシハドコデヨウヲタセバイーノデスカ？」

宴会場も覗いてみましたが、ガランとしてるだけで何もありません。
因みに、近所の怪談さんとの合同調査の時に
MEGUちゃんが便意でクルクル回ってたのもちょうどここです(笑)
それにしても今回は隊長が強烈な便意に襲われてさぶイボが立ちまくりです（冷や汗）
電気も水もいりませんが、紙だけはほすぃ！
ガマンしてテイクアウトにします(泣)

宴会場から奥に進むと大浴場です。
入り口に縦割りにされた竹が落ちてました。

健康のために1日15分、踏み踏み♪

大きなガラス戸を開けて浴場内を探索します。
すると、不思議な物がありました。
GRANDであってグラウンドじゃね〜ぞ！

あ〜ぁ、幸せのトンボよ〜どこへ〜♪

バットマン・フォーエバー

大浴場を出て、渡り廊下でつながった離れの方へ移動します。
数階建ての本館と違い、平屋で部屋数もそう多くありません。
で、客室内の写真を撮り忘れてました(汗)
ま、備品も残ってないし畳があるだけでガランとしてるので見るとこはありませんが。

指でプスプスするためにジャンプしてて携帯を落っことしたイベリコ(笑)

これはなんのマジナイ？

離れを一通り探索したのでロビーに戻ります。

「姉さん、事件です！！」

フロント裏の部屋も荒らされてました

宿帳で個人情報を物色中（冗談です）

上階の探索はどうしたよ？と言われそうですが
鳩の糞がものすごいので今回は断念することにしました。
ホントは、タルいだけなんですけどね(笑)

本館より少し離れた所に小さな建物があります。
かなり崩壊が進んでるようですが何とか入れそうです。

ボロボロになった軽トラック

曇り一つないドア（ガラスがないだけ）

障害物をかき分けて中に入ります。
倉庫や休憩室に使われていたような感じです。
２階に通ずる階段があるのですが、マットレスが邪魔してるので
ゆうじろくんとどかして上がります。
腐敗してて踏み抜くと危ないので慎重に歩を進めます。
10畳くらいの広さでしょうか、奥にはたくさんの布団が散乱してました。

飛び込みたいけど、ダニの巣だろうなぁ

会議室と書かれたプレートがあるので覗いて見ると・・・

せまっ！！

布団が散らかってる以外は何もないので下に降りることにします。
と、階段横の棚にダンボール箱を発見！
そーっと開けて見ると・・・

中には日本人形が入ってました（こわっ！）

手前に引き寄せようとしたら首がモゲました（ひぇ〜！）

元に戻してっと（ホッ！）

床に落ちていたパンフレットを発見。
湿って貼りついてたのをそっと開いてみます。

在りし日の姿

屋外に出て、来た道を引き返します。
車を停めた駐車場そばに３階建ての社員寮があります。
何年か前までは人が住んでる気配があったのですが
今は廃墟と化し荒らされています。
入り口ドアも壊されてるので中を覗いてみました。

２階へと続く階段です

廊下に大量のギンナンが!?

トイレには風化した置き土産が・・・

ヴァーチャ・レーシング？

お母さん、牛乳買っといてって言ったでしょ！

２、３階は一間だけの個室が並んでいます。
トイレもキッチンも共同のようです。
室内には雑誌や布団などの日用品が多く残されていました。
求人案内が多く残ってるとこが切実ですなぁ・・・
浴場は地階にあるようです。

地階への階段は障害物だらけ

怪我しないように慎重に降りていくと、浴場とボイラー室がありました。
脱衣場に作り付けの棚。ポツンとバスピカが一本残されてました。
浴室は一度に５，６人は入れるかな？

温泉も出たんかなぁ？

屋上にも上がってみました。
雲間に満月が浮かんでとてもキレイ。
少し肌寒いですが、一服しながら佇むと心地いいです。
で、ここから雑談タイム♪
ゆうじろくんのコイバナを中心にあれこれと。
人の恋路に波風を立ててはいけないので内容は書けませんが(汗)
「じ○ん○ちゃ〜ん、学割きくよ〜♪」

そういえば、ダイスケは調査隊に参加してることを彼女には隠してるそうだけどナゼ？
見られたらヤバいことでもあるのけ？
熟女物AVマニアだとか、※※※と×××したとか隊長が書くから？

MEGUちゃんは・・・
丸一年彼氏できんかったねぇ（涙）
おつむが弱い以外は可愛いし、優しくていい子なのにねぇ。
近寄る男を隊長とダイスケが次々と抹殺・・・（冗談よ）

1階も各部屋があるのですが、こちらは世帯者用のようで入り口も個別にあります。

こんな感じ

キッチンと別に２部屋、トイレとバスもあります。

土産物のサンプルが落ちてました

置き去りにされた生活用品

82年バンダイ製。マンガ倉庫さん、査定はいかほど？

ビニールで包まれてたストーブ。これはまだまだ使えそうなコンディションでした

順番に部屋を見て行きますと、上階に比べて物が多く残されてました。

アニオタの情報誌かな？

思い出は持って行きましょうね！

最後の部屋を見終えて、今夜の探索も終了です。

ということで、みなさんお疲れさまでした！

怖い体験をしたいというゆうじろくんの願いは叶いませんでしたね。
サイト開設から一年を過ぎましたが、調査隊で行くと出るとこも出ないということに
いい加減気づきましょうね♪
それから、彼女を大切にして末永く愛を育んでくださいませ。

ダイスケもご苦労さまでした。
車を出してくれたことも感謝してますからね。
今度、熟女物のDVDを差し入れします。
ヌけたら感想を聞かせてくださいなっ♪

最後に、MEGUちゃんもお付き合いありがとね。
急な誘いにいつでも応じてくれるのは独り身の悲しさかな？
でも、MEGUちゃんファンはたくさんいるもんね♪
隊長にもすっかり慣れ親しんで、まるで家族のように接してくれるのは
うれしいんだけど、気が緩みすぎのとこあるぞぉ〜！
可哀相だから詳しくは書かないけどね。
ま、生理現象だから仕方ないかな。
「２屁あることは３屁ある」って言うもんね♪

「書かないって言ったじゃん！」と怒る姿が目に浮かぶよ(笑)
また走って逃げることにしましょうかね。

んじゃ、また！！